2025/07/09

佐津間の白幡橋、山王橋

佐津間地区の白幡(しらはた)橋
現在の北部公民館に隣接する大津川に架けられた橋。
江戸時代の絵図には「北方前(ぼっけまえ)橋」とも記載されていますが、こちらの名称の方が広く使用されています。
ほど近い大津川の右岸(西側)に所在する白幡神社にちなんでつけられたものと考えられます。
なお、『鎌ケ谷市史』資料編5(民俗)によると、佐津間には、現在の大津川をはさんで、平氏系の武士と源氏系の武士の戦いがあり、それが治まった後に橋をかけ、両者にちなんだ名称として白幡橋としたという伝説がありました。



佐津間では白幡橋と現在のさつま幼稚園に近い少し下流の山王(さんのう)橋の2か所に共同の洗い場がありました。


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